BCGの跡は微妙な感じでした。
赤いといえば薄っすら隅の方が赤いような、気のせいのような…
とりあえず、その日も朝から病院へ行きました。
結局、 診察の結果は川崎病の疑いがある為、
病院到着

紹介状は持っていましたが、さすが大病院すごい人です。
このままで診察までどれくらいかかるかわからない、 まさかこんなことになるとは思ってもいなかったので娘のお昼ご飯 もない…この状況で授乳もできない。
幸い主人が会社を早退して娘を連れて帰ってくれることになりまし た。
そこから約1時間近く待たされようやく診察室へ…
と告げられ、 恐れていた入院が確定となりました。
そこからは血液検査をし、 点滴をつけられ息子はこれ以上泣けないくらい泣きわめき
病室に着 いた頃には疲れ果てて寝ていました。
この時点では、川崎病確定ではまだありませんでした。 熱もまだ3日目、薬の投与はまだ始まりませんでした。
とりあえず、主人と交代し入院の準備をし病室へ戻ります。
夜は、寝言で『痛いよー、痛いよー。もう嫌だよー(採血、点滴) 』と言っていたようです。
12月15日

まだ発熱して4日目、 昨日の血液検査の結果と続く熱でようやく川崎病確定とのことで、 同意書にサインをし昼頃から免疫グロブリンの点滴が始まりました 。
それと並行してアスピリンという薬の内服も始まりました。
免疫グロブリンという薬を静脈内に点滴すると、 全身の炎症を抑えて冠動脈瘤ができるのを防ぐことができるそうで す。
また、アスピリンという薬は内服することにより、 血管の炎症を抑える効果と血液を固まりにくくすることにより血栓 を予防する効果があるそうです。
ただ、 この薬は看護師さんいわくとても飲みにくい薬でほとんどの子供は 嫌がるそうです。
幸いにも息子は薬を飲むことが好きで、 嫌な顔をしつつも毎回確実に飲んでくれました!
治療を始めると、だんだん顔色も良くなり、 みるみるうちに元気になっていくのがわかりました。